ブロック構造からセミオープンへ
敷地に対して○○%、と緑地確保の行政指導を受けている地域以外では、いまだにブロック構造主体のエクステリアが目立ちます。
そのわけは、これまでの生活様式の踏襲、外構と庭の計画が分離した無配慮な仕上げ、またプライバシーの確保はブロック、という固定観念であったりします。これでは閉鎖的で冷たい感じがする街並みになります。
毎日の暮らしの中で、風の音や木もれ日、木々の生長や季節感といった自然のドラマは、私たちに安らぎや憩い、あるいは癒しなどの精神的な効果を与えてくれます。これらはいずれも生活になくてはならない演出材料なのです。
限られた敷地や予算では、フェンスや門扉、ぐるりと囲むブロック塀、樹木などと、すべてを望むにはムリがあります。コストパフォーマンスに優れたオープン外構が注目されるようになったのは、こうした事が背景にあります。






