樹木にとって最も過酷な7月、8月
庭木の水やり方法
今年も暑い夏がもうすぐそこまできています。樹木にとっては、水をもっとも必要とする過酷な時期を迎えます。
庭木の根は土壌下40~70㎝ほどまで伸びていますので、表面の土が乾いていても地表の影響はうけにくく、基本は水遣りがいりません。表面の土が乾いているからと、少量の水遣りを毎日おこなうと根は水を求めて、地上近くで伸び続け、乾燥に弱くなります。
よって、毎日水遣りするのではなく、一週間~10日に一度、土壌深くまで水が浸透するように水やりします。毎日続けると根が腐ることもありますので気をつけてくださいね。
夏場の水やりは気をつけて!
気温が30度以上になる夏場は、日中の水やりは大変危険です! 葉についた水滴がレンズのようになり、葉を焼いてしまいます。しかも根元の水は暑さで湯になってしまい、根が傷んでしまいます。
夏場は朝1回、夕方(夜)1回が目安です。特に太陽が沈んでからは温度が下がり、蒸発量が少なくなるので庭木たちも水分をたくさん取り入れることができます。鉢植えの場合は少しの水ですと、土の表面がぬれているだけで、鉢の底はカラカラで根っこが痛んでしまうことがよくあります。水が鉢底から流れるほどたっぷりやることが大切です。
自動灌水もおすすめ
毎日忙しすぎて、水やりが大変・・・というお客様には自動灌水(散水)システムはいかがでしょうか?
灌水ホースを使ったものや、スプリンクラーなど、電気工事不要で立水栓があれば簡単に取付が可能なものもございます。コントローラーに水遣り時間と曜日を設定しておけば、自動で水遣り管理ができます。ただし、日本には季節がありますので、お庭の環境や植物の状態を見ながら設定を変える必要があります。プロにご相談ください。
今回の担当者

【造園工事部 田中 竜宏】
お花のことならご質問ください。バランスや色合いも大事ですが、植物の配置にも向き不向きがあります。植物にとっても居心地のよい優しいガーデンをご提案していきたいです。
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